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2009年 01月 05日

西穂独標


2008/12/27-29 西穂独標

    メンバー: N

  前々から行きたかった冬の西穂山荘に行くことに
  した。コンデションがよければ独票まで行ければ
  と思い出発することにした。

 12/26 夕方からバスで高山で移動 
  寒波による雪で遅れて22:15頃到着
       高山も雪が降っていた。
       予約していたビジネスホテルにチェックイン 素泊まり3500円
       安い!値段と山で寝ることを考えれば充分の設備 だった。
     夜の街をぶらつく元気もなくおとなしく就寝

12/27 天気:午前 雪
           午後 晴れ

     バス AM7:40(高山)→AM9:00頃到着(新穂高温泉)
     ロープウエイ   10:00→10:20
     ロープウエイ→西穂山荘 10:50→13:30頃

     高山からバスで新穂高のロープウエイまで移動
     昨日は風でロープウエイは停まっていたらしいが
     今日は運行していた。
ロープウエイにのると登山をする人は見当たらず、台湾から
     きた観光客が一杯だった。
出発準備を終えて、山荘に向けて歩き出した。しばらく
     は散策コースで雪道ができていたが、途中からトレースが
     なくなり、不安になる。初めてのコースでトレースなしで
     独りはきついなと思いながら、地図とコンパスでとりあえず
     東に向かえばいいと思い歩いた。だめそうだったら引き返そう
     と思い進んだ。それでも赤いマーキングのテープがちらほら
     見えたので大丈夫かなと思い歩き続けた。輪かんはしていたが
     雪が深く膝上のところもあり少しずつしか距離は進まない。
     1時間ちょっと歩いたところで、目の前に西穂が姿を現す。
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     蜃気楼のような感じで幻想的だった。雪山はこんな景色が
     見えるからいい!写真を撮るために休憩していたら後続から
     5人位の人たちが追い着いてきてラッセルを交代してもらった。
     これで精神的にも肉体的にも楽になった。
     1時間半くらい歩いて西穂山荘に到着、天気もまずまずで眺めも
     良かった。


      
    




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     小屋に入って休憩して落ち着いたので丸山まで行く
     ことにした。輪かんとストックで出かけたが、稜線に出たところ
     で風が強くなり雪質も一変して硬くなった。寒くなり引き返そう
     と思ったが下りは危ないと思いピッケルをだした。足は輪かんの
     ままだったが、なんとかなるかなと思い下りだしたが途中、足が
     滑り、体ごと滑り出した。危ないと思ったがすぐ下に窪みがあり
     そこに収まったので、なんともなく無事にすんだ。ピッケルで
     滑落防止をしないといけなかったが体が動かなかった。輪かん
     では危ないと思いアイゼンをバッグからだして装着。それからは
     問題なく下りれた。
     この日の山荘は10人ちょっとくらいのお客だった。晩御飯も美味
     しく食べれた。21:00頃消灯。広い部屋に3人で少し寒かった。
                                        夜の間は風が強く、止む気配はなかった。
  
 12/28(日)
     風は強いままで、雪も降っており停滞。ロープウエイも朝から
     止まっていた。山荘には書庫があり本が多かったので助かった!
     ひがな1日本を読んですごした。晩御飯の時に、山小屋の方が
     抜戸岳で雪崩があったこと。上の方ではビバークしている人がいて
     明日から救助活動でヘリが飛ぶとのこと。21日にこの付近では
     雨が降って、その後降雪があったので雪崩がおきやすいと話され
     ていた。自分が雪山に入る場合は今だけでなく前日までの状況も
     頭に入れておく必要があると感じた。
     夜は風も止み明日は晴れるかな期待が持てた。

 12/29(月) 天気:快晴

       7:00-8:30 山荘→独標
       8:40-9:30 独票→山荘
       10:30-11:45 山荘→ロープウエイ乗り場

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     天気は快晴で夜明けの山々も綺麗に見えた。
     朝食を終えて出発!












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       稜線にでると、山々が綺麗に見えた。丸山を過ぎてからの斜面が
     凍っていたのでアイゼンを効かせて慎重に登った。普段、ふかふか
     の雪山しか行っていないので、緊張した。すべれば確実に滑落する。
     途中、凍った雪面に朝日が映えて雪山に登っている感覚がいっそう
     ます。写真を撮りたかったが、そんな余裕もなく進んだ。
     独標に近ずくにつれて岩場になり危険な箇所がふえていく。
     Stepを外したら落ちるなと思う場所が1箇所あったが、無事クリア
     最後の登りは、ピッケルとアイゼンを確実に効かせて登った。

     写真を撮って降りることにした。下りの方が緊張したが、岩場の
     ところを過ぎたところからは景色を楽しむ余裕もでた。
     山荘に到着。下りは1時間もかからず早かった。
     休憩して荷物の整理を終えて下山しだす。登ってくる人も多かった。
     ロープウエイ乗り場に到着。展望台からは白山も見えた。
     山々が綺麗に見えるその場から立ち去るのは名残り惜しかった。

     以上
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by 8bacchus | 2009-01-05 22:59 | 山行報告