2006年 10月 10日
しほです。だだーっと山行日記を書きまーす! 7日絶対間違いなく豪雨&寒い!というのがわかる天気図(西高東低と熱帯低気圧)の中、長野の南小谷への夜旦那と車で出発しました。 今回、雨飾山という山を登ろうという計画だったけど、この天気、かなり気が重い。めちゃくちゃ降る中の運転、どうにか朝の6時に南小谷駅に到着。仮眠を1時間ほどして、リーダーの柏君とサブリーダーの綾部さんが電車で到着して、私たちの車に乗り込んだ。 で、すごい風雨の中、とりあえず登山口まで行ったけど、どうもこの雨の中、動く気がしない。 柏君は「行きましょう」とか、カッパを着だしてたけど、あとの3人、グズグズして寝だした。 つまり、「今日はやめよう」という意思。外を見ればわかるでしょ、ものすごい風と雨やで。 こんな中歩きたくない!と3人ブチブチ主張だして、結局柏君は折れて、じゃーなにする?という話に。で、とりあえず「温泉へいこう」ってなって、車で少し降りたとこにある趣ある小谷温泉に行った。入浴料500円。朝11時頃で誰も入ってこないので、のんびり入って、休憩室で読書したりマッサージチェアに乗ったり、ゴロゴロ2時間ほどして時間をつぶしたけど、これじゃいかん。天気予報によると、長野県の北部は明日も雨。 どうしよう?と、考えて、とりあえず、動こうということになり、車へ移動。 綾部さんが、雨飾山のあと北八ヶ岳へ行くつもりにしてたらしく、北八ヶ岳の地図を持っていた。というわけで、北八ヶ岳へ雨を逃れるように移動。 そして、無事20時頃テントが張れる場所、麦草峠の駐車場に行き着いて、その日やれやれ、とテントの中でお酒を飲んで10時半就寝。雨も降ってないし、明日は期待できそう。 8日朝5時半起床。6時半出発。雨は降ってないけど、霧もあって完璧の青空ではないけど良しとしよう。しかし、、めっちゃくちゃ寒い!!風もものすごーーくきつい。 本日のコースは麦草峠→丸山→中山→天狗岳のピストンに決定。 7:20丸山着。なーんも見えなかった。「今日は絶景が見れたりして!」と期待を少ししてたけど、がっかり。 8:45中山着。期待しているのは素晴らしい紅葉ハイクだったのに、それを通り越して、真っ白な景色。そう、、、霜をたっぷりつけた木々でいっぱい。それくらい寒いのです。 尾根沿いを歩くと、やっと綺麗な紅葉の景色が見えてきたけど、あまりの寒さに耐えられず、天狗岳まですぐにいかず、とりあえず黒百合ヒュッテ(9:30着)に休憩しにいった。 この頃には、もう「天狗はもういい」と、くじけそうになっていたけど、柏君は「さ、いきましょう」と一人やる気。なんせ、天狗から来た人たちは口を揃えて「いやぁ、すごいよ。一面霜だし、地面は凍ってるし、風はほんと立ってられないくらいきついしね!!」と言う。 気が重いけど、歩き始めて見えたのが↓。 頂上付近凍ってるー!しかも、雲の動きがめちゃ早いから、あーー、寒いだろうなぁー。と怖くなった。。寒い写真を続けて載せます。 綾部さんはこの天狗岳を15年前の冬登って、頂上付近で300mほど滑落して奇跡的に助かったという経験の持ち主。今回、彼が滑落した場所を見ることも一つの目的だった。で、ここなんだけど↓写真じゃわかりにくいかもしれないけど、めちゃ高いし怖い、、。 11:05天狗岳登頂。寒くて5分しかいられなかった。 綾部さんはここでお別れ。このまま縦走して赤岳までいくそうで。 私たち3人は中山まで戻ったところで、「にゅう」という山が気になった。「にゅう」って何?不思議な名前!同じ道を歩くのも面白くないので、「にゅう」経由で帰ることにした。漢字もわからなかったけど、登頂して(13:15)初めて「乳山」と書いてあるのを見て漢字がわかった。それまで「NEWじゃないの?」とか「入じゃないの?」とかいろいろ話してたんだけど。。。 ここからの眺めは意外にも素晴らしく、今回にゅうを登ったのが一番の収穫。富士山も見えたし。 しかし、この「にゅう」ての、道案内は適当な書き方をするので笑ったよ。 「ニュー中山」って、ビジネスホテルじゃあるまいし。「にゅう」が立派な一つの山としてあるのにな。不思議だ。苔がとても美しい登山道を歩くと白駒池が見えてきた。 14:20白駒池到着。紅葉が美しかった。 休憩して、麦草峠の駐車場に到着したのが15時半。9時間行動で結構クタクタの日帰り登山となりました。
by 8bacchus
| 2006-10-10 00:36
| 山行報告
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